◎【勇壮・稀少戦前昭和12年和書【全ページ流麗絵入+説明入】
戦征畫集
商品説明明治維新鳥羽伏見の戦いから西南戦争、日清日露両大戦を経て満州事変迄の大日本帝国による内外の軍事行動・戦争に焦点を絞り約60程の特筆すべき出来事に対し画像の様な味わい深く繊細な絵画に詳細な説明を付したとても興味深い画集の逸品でございます。

画像で紹介している物はほんの一例ですが国運を左右する戦争に対し極東の小国であった日本が挙国一致して富国強兵・近代化に努め白人至上主義・帝国植民地主義の当時の世界秩序の中で必死に抗い生き残りに苦心した様が美しく興味深い絵画にてとても良く表現されており後半の満州事変に掛けては軍事国家化へひた走る様が描かれ新発見と勉強にもなり強く推薦させて頂きます。

例として画像3の風刺画ですが、時は日清戦争後、列強の干渉により「無限の涙」を呑み屈辱を忍んで清國に遼東半島を還付したがその後露・独・英・佛と清國を食い物にする状況を「公園の各国児童」と題し紹介しています。

朝日太郎「オイ、露助！清吉の油断に付け込んで「マンジュウ」を盗もうとは何事だ！」
露助「ツベコベ言うな、生意気な野郎だ、俺の身体の大きいのが見えんか」
佛次「露助君、そっと僕にも分けて呉れ給え」
独一「佛次君、君が貰ったら僕にも分けるんだよ」
米蔵「コリャ面白い、露助奴強そうな事を言っているが、朝日にヤラレルんぢゃないかな」
英子「露助の顔の憎らしいこと、有夫サン、其の艦を太郎サンに上げなさいよ」
有夫「そうだそうだ、早くやろう」
韓坊「太郎兄ちゃん恐い恐い」
清吉「グウグウ」

戦前の稀少な古書籍であり戦火を潜り抜け存在する事自体が貴重稀少であり内容からご子息お孫さんへの贈り物としても最適、近代日本の歴史その物の内容から外国人の方への贈り物としても大変喜ばれる物で有ります。

日本の歴史、戦史に興味の有る方に特にお勧めしたいこの質・内容共に秀逸なこの画集をこの機会に貴方のコレクションへ是非お加え下さい!

※サイズ：約355㎜×190㎜
注意事項・必ず最後まで説明をご確認下さい。
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・確認点などはご質問でお願いします。
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