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こちらは知る人ぞ知る、英国のColin Cosimini氏製作による、
オリジナルCCピックアップを忠実に再現したレプリカ、フラッグシップモデルである『The ES250』です。
6本のブレード(ポールピース)が独立したES250モデルとなります。
http://www.ccpickups.co.uk/about.html
サイズ : http://www.ccpickups.co.uk/size_chart.html
2020年に直接オーダーによる購入、使用頻度は低く、タバコ・ペットの環境ではありません。写真では新品には見えませんが、これは戦前の材料調達などによる元々の汚れなどです。
下にウエブサイトの製品説明を抜粋して記載しておきます。取り付けるギターにも依るかもしれませんがまさに宣伝に違わぬ素晴らしい音色だと思います。
あくまで品であるというご理解をいただき、外観・発送は梱包の上、ゆうパックお手軽便(匿名配送)を予定しております。
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当社のCCピックアップは、オリジナル・チャーリー・クリスチャンPUを入手することから始まり、それらを部品1つ1つまで忠実にコピーをして製作されます。オリジナルPU 7個（年代は異なるが同一モデル）を丹念に分解し、各パーツを分析、完全一致の仕様で再構築した後、重要な音の比較テストを行いました。その結果、7つのオリジナルの平均的な音と、全く同じ音を再現することに成功しました。敢えて違いを言えば、オリジナルの方はマグネットの強度が低下(経年劣化)していること、そして手巻きの巻き方が不統一(ギブソンの技術による)であることです。
CCピックアップのファンを失望させないためにはオリジナルのサウンドを再現する以外なく、戦前の材料を世界中から調達してオリジナルと現行品の仕様を限りなく一致させるなど、このピックアップを再び世に送り出すまでには長い時間を費やしました。見た目だけでなく、音も本格的で、この限定版を紹介できることをとても誇りに思っています。
ボビンは、オリジナルと同じ出力値を持つ正しいゲージのワイヤーを伝統的な方法で手巻きしています。もちろん、これには希少鋼マグネットが取り付けられており、これもオリジナルと同じ出力値を持つように磁化されています。
スチールブレードは、オリジナルと同じ軟鋼を使用し、銅メッキ、ニッケルメッキ、そしてクロームメッキを施しています。
オリジナルの磁石の磁束密度や磁場特性を測定し、70年以上前のオリジナルと同じ磁束密度、磁場形状になるように鉄を着磁しています。
これらのCCピックアップはおそらく、現存する古いオリジナルピックアップよりも、私達の聴くチャーリー・クリスチャンのレコードに忠実な音です。これはコバルト鋼の磁石が200年程度しか磁気を保てないということに起因します。オリジナルは70年前の製品なので、出力が3分の1程度に落ちており、製造当時(1930年代)のクリスピーなパンチ力はありません。
当社のオリジナル・レプリカ・ラインナップは、■ストレートブレードの1936年製ES150モデル■B弦の下に切り込みが入った後期モデル■6本のポールピースが独立したES250モデルの3種類になります。



（2022年 1月 25日 22時 56分 追加）お届けする商品は、写真にある本体(および取り付け3点ネジ・ワッシャー)のみで取り付けマニュアル等は元々付属していませんでした。PU取り付けについては、ボディの穴開けは職人の方に依頼して、配線と装着は自分で行いました。配線はご経験のある方にはお分かりになると思いますが、装着はちょっと手間取りました。当方の場合、まずギター本体のトップを斜め下に向くよう固定して(バネが内部でネジから抜け落ちないようにするため)、長めでフレキシブルな金属棒の先に磁石をテープ留めして、バネを引っつけながらボディの中に入れ、外側からネジも入れてバネにはめ込みます(内部のバネ先からネジが出ない位置まで)。ネジ頭はボディからちょっと出た取り付け方はアイデア次第でいろいろあるかと思いますが、不安があればリペアの方に依頼するのが無難です。
※ ちなみにポットについては、Colin Cosimini氏は500kΩのポットと0.047μFのコンデンサーを指定されています。