懐かしのサンヨーカドニカラジオ 13F-860 オファー

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

サンヨーが60年台後半に発売したFM、AM(BC)、SWの3バンドラジオです。 AMの表示がBCとなっているのはこのラジオで初めて見ました。 BCはBroadCasting(放送)の意。 戦後直ぐはBC帯と言う名称が一般的で、短波放送(Short Wave=SW)が戦後本格的に導入された後に、短波との対応で中波(Medium Wave)となった様です。 このモデルの周波数はCycle表示、と言う事はHz表示に移行した67年以前のラジオの可能性もあります。 サンヨーはナショナル創業者の松下幸之助さんの義弟(奥様の弟)でナショナルの専務でもあった井植歳男が戦後に作った会社です。60年台には最初の二槽式洗濯機を大ヒットさせてナショナルと比肩出来る位の総合電気メーカーになりました。 カドニカライト(同社ではなぜかニッカド電池をカドニカ電池と言っていました)と言う充電式の非常灯(停電時には内蔵した充電池で自動的にライトが点灯する白いボディの洒落たライト)がこれまたヒットして当時の一家に一台はこのライトがあったのではないかと思われた程です。 中には単三電池大のカドニカ電池が2本入っていました。単三電池が一本30〜35円位だった時代ですが、当時の乾電池は直ぐに電圧が下がったり、パワーが無くなったりしました。35円と言えど当時としてはそれなりの出費でした。そんな中で電池切れが起きず、何時迄も使える(当時はそう言う触れ込みでした)カドニカライトは非常に魅力的だった様です。このカドニカライトの成功に気を良くしてサンヨーはカドニカラジオと言うものも相当数発表。しかしライト程はヒットしなかったのか同社のラジオは普通の電池を使ったトランスワールドシリーズに移行して何時かカドニカラジオは消えてしまいました。 このモデルは多分最後のカドニカラジオの一台かと思います。13トランジスタ、3バンド、10cmスピーカ、0.8Wとそれなりのスペックでしたが、同時期のソニーのIC11、ナショナルのワールドボーイGT、GX辺りと比べると商品力の差は歴然たる物があります。価格は当時のカタログが無いので不明ですが¥15K位でしょう。カドニカ電池は結構高い物でしたから。 中華ニッカド電池付、自作ACコード、元箱、取説のついた非常に程度の良い一台で博物館展示品だった由。 勿論整備済み完動品です。

残り 3 8,000円

(435 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 11月25日〜指定可 (明日8:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥292,823 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから